二重あご　二重あごをなくす方法　二重顎

■　「まさか！の新発見ＳＰ　二重あご＆ボタン」
2013年06月26日放送

「まさか！危険すぎる二重あご」と「まさか！“一生取れない”ボタン付け」の2つのテーマが扱われています。

二重あごについて：
見た目が気になる「二重あご」ですが、単なる「二重あご」でなくて、睡眠時無呼吸症候群や歯周病、さらには肺炎などに関わる危険なタイプの二重あごがあるというんです。

「危険な二重あご」かどうかのカギを握るのは、のどぼとけの指１本上あたりにある、U字形をした「舌骨」という骨で、この舌骨をつるしている筋肉が加齢などが原因で衰えくると舌骨の位置も下がって、あごの下の皮膚がたるんで見えてしまいます。これは二重あごですが、いわゆる肥満などによる二重あごとは原因が異なることになります。

この舌骨が低下した二重あごが大きな危険をはらんでいるんです。

私たちが食べ物を飲み込む時に、舌骨を持ち上げる動きに伴って気道にフタがされて、食道の方に物が流れ込むようになっています。
ところがこの舌骨が低下してしまうと気道にフタがきちんとできなくなって、うまく物を飲み込めなくなり肺の方に流れます。その結果、食べ物や唾液についた雑菌が原因で誤えん性肺炎を起こす危険が高まります。

また、舌骨が下がると、舌の可動範囲も狭くなり動きも悪くなり、舌が上あごにつかなくなって、舌が汚れがちになります。そうすると口臭や歯周病などを起こしやすくなります。