二重あごの原因

普通、多くの方が二重あごは、太っている(肥満)からだと考えられると思いますが、それだけではなくていろいろな原因が重なり影響し合っています。他の原因があれば、肥満でなくても、太っていてもいなくても二重あごになる可能性があるわけです。

 

といってもまずは「肥満」が一番大きい原因ですけど・・・

 

二重あごの原因:
■ 二重顎の最大原因「肥満」
二重あごは、肥満が原因です、少なくともきっかけとなります。ですからちょっとの二重顎ならダイエットで解消できます。
ですが二重あごの状態が進んでいると、単純にダイエットしただけではなおりません。というのはあごには脂肪細胞はほとんどないらしいからです。

 

■ あご下のリンパが滞る
あごの周辺にはリンパ管やリンパ節が集中しています。顔・あごの筋肉が弱まるとリンパ液の流れが滞り、その不要な水分があご細胞の周囲にたまってしまい二重あごになってしまいます。顔・あごの筋肉が弱まるのは柔らかいものを食べることが多くなり、顔の筋肉を使わなくなってきているからです。

 

■ 顎の筋力低下
二重あごは、特にあごの下からのどにかけての筋肉が弱くなることで、その付近にたるみ脂肪がついた状態です。
最近の食生活で柔らかいものが多くなり、かむ回数も減り、あごや頬、舌などを動かすことが減ってきている傾向にあります。その結果、顔の筋肉であるいろいろな表情筋が使われなくなってきています。

 

表情筋は衰えると垂れ下がるのが一般的です。通常それは加齢によるものですが、最近では若い方でもその現象が見られるます。まさにそれが食生活の変化によるものと思われます。

 

■ 顎関節のゆがみ
二重あごの原因のひとつに、顎関節のゆがみも二重あごの原因に1つです。顎を押し上げる筋肉に、おとがい筋があります。このおとがい筋が弱くなると、あごを支え切れなくなり、たるんで二重あごになります。また左右や他の筋肉とのバランスが崩れてそれがあご関節のゆがみとなり、二重あごとて現れます。

 

■ 顎の皮膚のたるみ
フェイスラインがぼやけてきて、「たるみ」を感じたら、それは二重あごにも影響してきています。
皮膚は全体がつながっているわけですから、顔、ほほがたるんできたら下へ下へとたるみ、あご付近も下がり二重あごになります。あるいは二重あごを助長します。別の言い方をすれば、お肌の衰えといえます。

 

二重あごを解消のために、お顔全体の「フェイスアップ」も効果があることになります。

 

頭のてっぺんである頭皮からたるみは始まっていますから、たるみ、つまり二重あごを改善するのであれば、頭皮からケアしなくてはいけないのです。

 

■ 姿勢がよくない
首が前のめりであったり、下を向いた姿勢を長期間取り続けていると、首や肩がこりますがそれだけではなくて、表情筋の1つである「オトガイ筋」というあごを持ち上げる筋肉が弱くなってしまいます。その結果二重あごになってしまいます。
いわゆる猫背や、パソコンやスマートフォンを使う時の、前屈姿勢や首を下にむけて状態がそれにあたります。

 

こうみてくると、「肥満」「リンパ」「筋肉の衰え(おとがい筋)」「皮膚のたるみ」「前かがみの姿勢」の各原因がそれぞれ密接に関係していることがわかります。

二重あごをなくす方法の情報を紹介!

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